外壁、屋根塗り替えの必要性

外壁、屋根に塗ってある塗料には耐久年数があるため、外壁塗装をせず放置すると建物全体の寿命を短くする可能性があります。今回は、外壁塗装の必要性を詳しくご説明いたします。塗装の必要がない外壁についても解説しているので、外壁塗装をするか迷っている人や外壁塗装について知りたい人は、ぜひ参考にして下さい。

外壁塗装をせず劣化を放置すると出てくるトラブル

室内が暑くなる、寒くなる
外壁の見栄えが悪くなる
雨漏りが起こる

等が挙げられます。

室内が暑くなる、寒くなる

塗装が剥がれている状態を放置しておくと、ヒビ割れから隙間風が侵入して室温調節が難しくなります。 真夏では外の熱気が内部に入って暑くなりますし、真冬であれば冷気が室内に侵入して暖房を付けていても追いつかないほど寒くなるでしょう。塗装の種類によっては紫外線カットや断熱効果があるため、冷房や暖房の効果が薄れるだけではなく他のトラブルも発生してしまうのです。

外壁の見栄えが悪くなる

外壁は、紫外線や雨風といった自然の影響を受けて、色あせや塗装の剥がれ等の劣化症状が起こります。さらに劣化症状が進んでいくと、塗膜が膨れて来る為、より一層ヒビ割れや塗装の剥がれが目立ってきますので定期的に塗替えを行うのが良いかと思われます。

雨漏りが起こる

塗装が剥がれるとヒビ割れが発生して室内まで雨が侵入する危険があります。劣化は塗装表面から下地、外壁材の内部を侵食し、やがて建築材や基礎部分にまで及ぶのです。剥がれた段階で補修すれば費用は安いのですが、外壁の内部、木部にまで劣化が侵食すると外壁材や下地材の交換が必要となり、高額な費用が発生します。

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