外壁塗装中は防犯に注意?足場がある期間にできる防犯対策

外壁塗装中は防犯に注意?足場がある期間にできる防犯対策

足場が設置されている間も安心して過ごすために、事前に知っておきたいポイント

外壁塗装を行う際は、建物の周囲に足場を設置します。安全で丁寧な作業を行うために欠かせないものですが、お客様からは「足場があると、2階の窓まで登られてしまわないか心配です」「工事中の防犯はどうすればよいですか」とご相談をいただくことがあります。

足場が設置されたからといって、必ずしも危険が高まるわけではありません。しかし、普段は地上から届かない2階の窓やベランダ付近まで移動しやすくなるため、いつも以上に戸締まりを意識しておくことが大切です。

今回は、外壁塗装中も安心して生活するために、ご家庭でできる防犯対策をご紹介します。

外壁塗装中に防犯意識が必要な理由

一般的な戸建住宅の外壁塗装では、足場の設置から解体まで10日から2週間ほどかかります。屋根塗装や補修工事を一緒に行う場合は、さらに期間が長くなることもあります。

足場の周囲には、塗料の飛散を防ぐためのメッシュシートが設置されます。道路や隣家への塗料の飛散を防ぐために必要なものですが、外から敷地内や窓の様子が見えにくくなることがあります。

また、足場を使えば2階部分まで移動できるため、普段は施錠を忘れがちな2階の窓やベランダの出入口にも注意が必要です。

工事中だから特別に怖がる必要はありませんが、「職人がいるから大丈夫」「昼間だから窓を開けたままでも平気」と油断せず、基本的な防犯対策を続けることが安心に繋がります。

2階の窓も必ず施錠しましょう

外壁塗装中に特に意識して頂きたいのが、2階の窓やベランダの施錠です。

普段は人が登ってこられないと思い、2階の窓を開けたまま外出しているご家庭もあるかもしれません。しかし、足場がある期間は、地上から2階の高さまで移動しやすい状態になります。

外出するときはもちろん、在宅中でも使っていない部屋の窓は鍵を掛けておきましょう。夜間や就寝時は、1階と2階の両方を確認することが大切です。

窓に補助錠を取り付けると、通常の鍵と合わせて二重の対策になります。工事期間だけでなく、今後の防犯対策としても役立ちます。

ベランダや窓まわりに貴重品を置かない

外壁塗装中は、職人が窓やベランダの近くで作業することがあります。そのため、窓際や外から見える場所には、財布、鍵、印鑑、通帳、パソコンなどの貴重品を置かないようにしましょう。

これは職人を疑うということではありません。お客様と施工会社の双方が気持ちよく工事を進めるためにも、貴重品は見えない場所へ移動しておくことが大切です。

ベランダに置いてある脚立、工具、アウトドア用品なども、必要に応じて室内や物置へ片付けておくと安心です。

足場への出入口を確認しておく

足場には、職人が昇り降りするための階段や出入口があります。作業終了後に、足場へ簡単に入れないような対策がされているか確認しておきましょう。

施工会社によっては、足場の入口へ扉を設置したり、工事終了後に入口を閉鎖したりする場合があります。どのような対策を行っているかは、工事前の打ち合わせで聞いておくと安心です。

ただし、お客様自身で足場に登ったり、入口を無理に固定したりするのは危険です。気になることがある場合は、自分で対応せず、必ず現場の職人や担当者へ伝えましょう。

センサーライトや防犯カメラも有効です

人の動きを感知して点灯するセンサーライトは、夜間の防犯対策として役立ちます。玄関まわりや建物の裏側、勝手口付近など、暗くなりやすい場所に設置すると効果的です。

すでに防犯カメラを使用しているご家庭では、足場やメッシュシートによって撮影範囲が隠れていないか確認しておきましょう。工事中だけカメラの向きを調整する場合は、職人の作業の妨げやプライバシーの問題が起こらないよう、事前に施工会社へ相談することが大切です。

また、防犯カメラやセンサーライトを新たに設置する場合も、足場の組立や塗装作業に影響しない場所を担当者と確認しておきましょう。

作業員の顔と車両を把握しておく

工事が始まる前に、どのような職人が出入りするのか、担当者から説明を受けておくと安心です。

職人が着用する作業着や車両、作業時間を把握しておけば、見慣れない人が敷地内に入ったときにも気付きやすくなります。

塗装工事には、足場業者、高圧洗浄を行う職人、塗装職人など、複数の業者が出入りする場合があります。そのため、「知らない人がいる」と感じた場合でも、まずは担当者に確認しましょう。

施工会社の名前を名乗らない人や、工事とは関係のない訪問営業が来た場合は、敷地内へ入れず、担当者へ連絡することをおすすめします。

工事予定をSNSに詳しく書かない

外壁塗装の様子を写真に撮り、SNSへ投稿する方も増えています。工事の記録を残すこと自体に問題はありませんが、「今日から家を留守にします」「今週は旅行中です」など、留守にする日程が分かる内容を公開するのは避けましょう。

建物の所在地が特定できる写真や、表札、番地、車のナンバーなどが写り込んでいないかも確認が必要です。

工事写真を投稿する場合は、場所や留守の予定が分からないように配慮し、工事が完了してから紹介する方法もあります。

留守にする日は施工会社へ伝えましょう

工事中に仕事や買い物、旅行などで家を空けることは問題ありません。外壁塗装は、基本的にお客様が外出していても作業を進められます。

ただし、長時間留守にする場合や、数日間不在になる場合は、事前に施工会社へ伝えておきましょう。

緊急時の連絡方法や、その日の作業内容を確認しておくことで、何かあった場合にも対応しやすくなります。職人側もお客様が不在であることを把握できるため、戸締まりや敷地内の確認をより意識して作業できます。

鍵を職人へ預ける必要はある?

一般的な外壁塗装では、基本的に室内へ入る必要がないため、玄関の鍵を職人へ預ける必要はありません。

ただし、ベランダへ室内からしか出入りできない場合や、室内側から確認しなければならない作業がある場合は、お客様の立ち会いをお願いすることがあります。

鍵を預ける必要がある場合は、誰が管理するのか、どの時間帯に使用するのか、返却方法はどうするのかを明確にしておきましょう。鍵の管理について説明がないまま預けることは避け、必ず担当者と確認してください。

防犯対策は施工会社とのコミュニケーションも大切

外壁塗装中の防犯対策は、窓の施錠や貴重品の管理だけではありません。

職人の作業時間、休日、足場の入口、夜間の状態、留守中の連絡方法などを施工会社と共有しておくことも大切です。

「今日は何時まで作業するのか」「明日は誰が来るのか」「雨の日は作業を行うのか」など、工事の予定が分かっていれば、見慣れない人や不自然な動きにも気づきやすくなります。

お客様が気軽に質問でき、工事の進み具合をきちんと説明してくれる施工会社を選ぶことも、安心して工事を任せるための重要なポイントです。

まとめ

外壁塗装中は足場が設置されるため、普段よりも2階の窓やベランダへ近づきやすい状態になります。また、メッシュシートによって建物の周囲が外から見えにくくなることもあります。

そのため、1階だけでなく2階の窓も施錠する、窓際に貴重品を置かない、足場の出入口を確認する、留守にする予定を施工会社へ伝えるなど、基本的な対策を行うことが大切です。

外壁塗装中も普段どおりご自宅で生活できますが、安心して工事期間を過ごすためには、お客様と施工会社のコミュニケーションが欠かせません。

愛情ペイントでは、作業内容や職人の出入り、工事の進み具合を分かりやすくお伝えし、お客様が安心して工事を任せられる環境づくりを大切にしています。

外壁塗装の仕上がりだけでなく、工事中の生活や防犯面についても、気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。

編集者プロフィール
代表取締役 
五十嵐友清いがらし ともきよ

住宅塗装ひと筋、完全自社施工で
外注・下請け一切無し!

この道30年以上のベテラン職人。平成17年に独立して以来、同じ志を持った職人たちと共に、住宅塗装のプロ集団として活躍しています。通常こういったリフォーム業界は、お客様と施工業者との間に受注を担当する営業マンが入ることが多いと言います。しかし愛情ペイントは、すべて自社施工。自社の職人たちが、ていねいに手塗りで仕上げます。


資格情報
一級建築塗装技能士
プレミアムペイント一級技術士
有機溶剤作業主任者
高所作業車
職長安全衛生教育
断熱施工技術者
ゴンドラ取扱業務
ハナコレマイスター
樹脂注入技能士
二級建築施工管理技士
二級建築士
宅地建物取引士

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