2018年01月12日
鉄筋コンクリートの『爆裂』はコンクリートのヒビから湿気・雨水が入り込み、
それにより鉄筋部分が錆び体積が膨張します。
膨張した鉄筋が周りのコンクリートを押し出し『爆裂現象』を起こすのです。
この爆裂は、鉄筋がむき出し状態になり見栄えが悪くなるだけでなく、コンクリートが落ちる危険性もあります。
実際に落下したコンクリートで通行人が怪我をする事故も起こっています。
さらに爆裂はコンクリートの強度を著しく低下させ、大きな地震が発生した際に、建物の倒壊を招く可能性があります。
鉄筋コンクリートのヒビを放っておくと劣化が加速します。
ヒビを見つけたら早めの対処をしておきましょう。