塩害とは海水に含まれる塩分により建物や建築物が害される現象の事を言います。住宅の塩害例として、金属サイディングの外壁や金属製の付帯部が錆びる、窯業系サイディングの傷みが早いなどが挙げられます。ここではご自分の家に塩害が起こっているのかを知り、放置するとどうなってしまうか見ていきます。
見落としがちな塩害としてコンクリートの劣化が挙げられます
コンクリートに含まれる塩分が一定濃度を超えてしまうことです。セメントで囲われた鉄筋は、アルカリ性の膜を形成することでサビにくい性質を持っています。しかしコンクリートの塩分濃度が高まると、塩化物イオンがこの鉄筋の膜を破壊してしまうのです。さらに鉄筋は腐食すると膨張していく性質があり、コンクリートには少しずつヒビ割れが入ります。その隙間からさらに塩化物イオンが侵入するため、腐食は急速に進んでしまうのです。
塩害が起こりやすい箇所
鉄部などの付帯部(庇、雨戸、破風、設備器具等)
塩害で金属が腐食すると、金属に穴が空いてしまいます。金属に穴が空くことで考えられる二次被害は、雨漏りです。雨漏りする場所によっては、生活に大きな支障をきたします。さらに、雨漏りによって室内にも影響が広がります。塩は金属に穴を空けるほどの影響力を持ち、特にトタンやアルミなどの金属は腐食が進行しやすく未然の対策が重要になります。
外壁(モルタル、サイディング、トタン等)
外壁に使用される素材によって、見た目に影響が出るまでに差はありますが、塩害の被害が大きいと、耐久性の強い素材を使用していても外壁材は剥がれやすくなります。さらに塩害によって外壁材が剥がれると外壁内部の劣化の進行を早めます。外壁への影響は建物の耐久性にも響いてしまうので、補修にも大きな費用が必要になってしまいます。
塩害対策をするには、外壁塗装により耐塩性や耐久性を高めるメンテナンスが有効です。塩害の影響が大きくなる地域では、それ以外の地域よりも塗装による塗膜の劣化が早まるため、耐久性は2年~3年短くなると考えられます。耐久性が短いとなると、通常のメンテナンス間隔よりも短くなってしまうため、何度も繰り返し外壁塗装の必要が出てきてしまい費用がかさんでしまうことに。そうならないために、初めから耐塩性・耐久性が高い塗料を使った外壁塗装がオススメです。
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コラム編集者プロフィール
代表取締役 五十嵐友清
住宅塗装ひと筋、完全自社施工で
外注・下請け一切無し!
この道30年以上のベテラン職人。平成17年に独立して以来、同じ志を持った職人たちと共に、住宅塗装のプロ集団として活躍しています。通常こういったリフォーム業界は、お客様と施工業者との間に受注を担当する営業マンが入ることが多いと言います。しかし愛情ペイントは、すべて自社施工。自社の職人たちが、ていねいに手塗りで仕上げます。
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