屋根塗装の工程について(日数・日程)

前回に引き続き今回は、屋根塗装の工程になります。

屋根塗装の工程は、下記になります。

近隣へのごあいさつ・塗装準備

工事が始まる1週間前に近隣の方々へご挨拶に廻ります。足場の組み立てや塗装作業など音やニオイが出ますので事前に告知させて頂きます。

1日目 足場の設置

まず始めに足場を設置。足場を建てないとキレイに塗り替えが出来ませんからね♪

2日目 塗装前の洗浄

高圧洗浄機でキレイに洗い流していきます。そしてチョーキングや苔、カビ等を洗い落していきます。実際にチョーキングの影響で塗装が剥がれてしまい、塗装し直すというケースがありますので高圧洗浄は、必ず行います。

3日目 タスペーサー取付け

屋根材(カラーベスト)の重ね部分を覆う塗料膜を除去し、その隙間を維持させるのがタスペーサーです。雨水の抜け道作り、雨漏りとなる原因をを防止させます。

4日目 下塗り・乾燥

屋根専用のシーラーを塗布していきます。浸透性のある中塗りとの密着性を良くする材料を使い、丁寧に屋根を塗っていきます。

5日目 中塗り・乾燥

中塗り作業に移ります。中塗りの目的は外壁の中塗りと同じく塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることです。塗装具も外壁同様で刷毛とローラーを使って塗り上げていきます。

6日目 上塗り・乾燥

上塗り作業となります。仕上げ塗りを丁寧に塗っていき、最後にムラやダメ(塗り残し)が無いか確認をして屋根の仕上げ塗りが終了となります。

7日目 点検と手直し

最後にムラ、ダメ、膜厚の点検を行います。職人さんも確認していますが、ごく稀にダメがある場合がありますのでその場合は再度、手直しを行います。

8日目 片付けと足場の解体・撤去

最後に足場を解体して終了。誰もケガ人が出ないよう気を付けて足場をバラしていきます。

基本的には、外壁塗装の工程と大きな差はありません。外壁塗装と異なる点は、「縁切り」と呼ばれる工程があることです。縁切りは、コロニアル(スレート)屋根を塗装する場合に必要な工程です。 スレート屋根を塗装すると、スレート同士が塗料でくっつき、雨水の排水のためのすき間が塞がれて雨漏りのリスクが出てしまいます。 縁切りは、スレート同士が塗料でくっつかないようにしたり、塗料でくっついたスレート同士を塗装後に切り離したりすることで、雨水が下にうまく流れていくようにすることです。

↓↓こちらは、外壁塗装の工程についてです。こちらも一緒にどうぞ♪↓↓

外壁塗装の工程について -静岡市の外壁塗装なら愛情ペイント! (aijo-paint.com)

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