中塗り、上塗りの重要性

上塗り塗料(中塗り塗料)は下塗り塗料を塗布した後に塗る仕上げ材の事。トップコートという言い方もします。下塗り塗料には通常色はついておらず(白や透明が多い)、この上塗り(中塗り)塗料で色を出します。上塗り(中塗り)に数種類の顔料(色を出すための塗料)を含める事で、好みの色に調整します。これを調色と言います。褪せたお家を再び綺麗に甦らせるのがこの上塗り(中塗り)の役割となります。

中塗り・上塗りや上塗り2回など業者によって言い方は分かれますが、意味は同じでトップコートを2回塗るという事です。美観上の理由は1回のみだと下地が透けてしまい色がまだらになる可能性があるからです。下塗りには無く中塗り・上塗りのみにある機能として耐久性があります。

塗装をしたら樹脂によりますが5年~15年程耐久性があると言いますがこれは中塗り・上塗りのトップコート塗料の耐久性を指します(通常、下塗りには耐久性がありませんので下塗りのみ塗っただけでは何の効果も見込めません)。

耐久性が高いという事はそれだけ太陽光や雨などから家を長期間守る事を意味します。耐久性が落ちてくると雨・太陽光を弾かず吸収して家の素地を傷めてしまう要因となります。

以上の通り、外壁塗装の塗り回数は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本中の基本です。見積もりで2回や4回になっており、安かったり高ったりする場合は同じ塗料で他社も同様の工程なのかを確認する事をおススメします。(例えば下地の劣化が激しく下塗り2回・上塗り2回の合計4工程という事もあります。また、ごく稀ですが2回や4回塗りの塗料もあります)

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