ウッドデッキの塗装について

住まいのエクステリアで使用されている木製エクステリアは、何かとメンテナンスを忘れがちですが、定期的な塗り替えが必要です。木材の劣化が進行すると、木材がカビなどで黒ずんできて、所々木材が少し浮いていたり、反ったりして、釘やネジなどが浮いてくる事もあります。ですから、4~6年に1回、木部用塗料で塗り替える事で、木の劣化をある程度抑える事ができます。

ウッドデッキの塗装に使用する木材保護塗料には『浸透タイプ』と『造膜タイプ』の二種類があります。

浸透タイプは木材の内部に浸透して木材を保護するタイプです。表面に膜を作らないため、木の風合いを生かすことができます。木材内部から効果を発揮するので、ひび割れが起きても安心です。ただし、撥水性・防カビ性・防腐性はありますが、塗膜がない分ダメージが起きやすく塗膜タイプよりもメンテナンスのサイクルが短くなります。

造膜タイプは木材表面に塗膜を作って保護するタイプです。通常のペンキ塗りと同じような見た目になります。塗料に使用している樹脂によって機能性は異なりますが、塗膜によって表面を保護するため耐久視や耐水性に優れています。ただし、塗膜に割れや剥がれが起きたり、木材自体にひび割れが起きたりした時は十分に保護できなくなります。

設置年数が浅く、まだ劣化が進んでいないウッドデッキなら防カビ性、防腐性に優れた浸透タイプがお勧めです。汚れがひどく経年劣化が起きている場合は、造膜タイプを使用すると傷んだ部分を隠して仕上げることが可能です。

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