希釈(きしゃく)とは

「希釈(きしゃく)」という言葉をご存じですか?

普段、聞きなれない言葉ですが、大切な我が家の塗り替えには非常に大事なポイントです。

塗料を水やシンナーで薄めることを【希釈する】と言います。ほとんどの塗料は、塗る前に少し薄めています。そして、塗料を薄める割合を【希釈率】と言います。この希釈率は塗料メーカーが塗料の性能、耐久性を発揮するための 基準として定めており、希釈率の範囲内で希釈をしなければなりません。

メーカーや塗料の種類によっても希釈率は異なりますが、 だいたい「5%~10%」になります。夏場の高温時は塗料の粘土が低く、 サラサラしているので希釈の割合は少なめで大丈夫です。一方、冬場の低温時は粘土が高くドロっとしているので、高温時に比べて少し多めに希釈しないと塗りにくいことがあります。つまり、この希釈(薄めること)の目的は 「塗料の粘土(ねばり具合)を調整すること」にあります。

【ねばり】が多すぎると、刷毛やローラーの塗りムラが目立ちやすくなることがありますから、美しく仕上げるためにも適度に薄めるのです。希釈率の感覚を習得するまでには経験と実績が必要です。

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