
雨戸・戸袋は、台風による強風や大雨から家の中をしっかりと守ってくれ、丈夫に思えますが、経年経過とともに劣化していき、徐々に錆などの発生といったトラブルが起き、景観の悪さはもちろんのこと雨戸としての機能も弱くなってしまいます。


雨戸が劣化すれば交換すれば良いと考えている方もいらっしゃるかもしれまんが、雨戸・戸袋を本体ごと交換する場合、結構な金額になります。
ですので交換となる前に定期的な塗装メンテナンスを行い、大事にならないようにしましょう。まずは、雨戸・戸袋における塗装の劣化サインをご紹介します。
色褪せ

【~3年】塗装の必要性:★☆☆☆☆
色褪せは最もわかりやすいサインの一つです。塗装が施された雨戸が長時間の紫外線や天候によって影響を受け、元の色が失われてしまうことがあります。色褪せが進行した雨戸を見た人々は、即座に「そろそろ塗装が必要だ」と感じることが多いです。これが進行しすぎると、雨戸全体の印象が悪化し、外観だけでなく、機能的にも支障をきたす可能性があります。
チョーキング

【3~5年】塗装の必要性:★★☆☆☆
チョーキングとは、外壁に触れた際に粉状の物質が手に付く現象を指します。
チョーキング現象の最も一般的な原因は経年劣化です。外壁や雨戸戸袋などの付帯部は、常に雨水や紫外線、風などの自然環境に晒されています。これらの影響により、塗料に含まれる成分が時間と共に分解され、顔料が粉状になって表面に現れます。
塗料に含まれる顔料は元々粉状の物質であり、劣化することで手に付くようになります。特に紫外線や排気ガスが当たりやすい場所では劣化が早く進みチョーキング現象が見られることが多いです。
塗膜の剥がれ

【5年~6年】塗装の必要性:★★★☆☆
経年劣化によって塗膜の防水性能(撥水性能)が低下することで、外壁材が水分を吸い込むようになります。
吸水と蒸発のサイクルを繰り返すことにより、塗膜がヒビ割れてしまいます。そこから雨水が塗膜内部に入り込み、膨れ上がることで塗膜の剥がれに繋がってしまいます。
錆の発生

【6年~7年】塗装の必要性:★★★★☆
錆は鉄が酸化したもので、酸化鉄とも呼ばれます。鉄の酸化には溶解する水分、溶解を促進させ、安定化させるための酸素が必要となります。塗装による塗膜はこの水分と酸素が鉄と接触することを防ぐ役割がありますが、経年劣化によりこの塗膜が剥がれることによって、鉄サビとなるのです。
上記のサインで劣化症状が著しく出てきたら塗装を~
施工前


ケレン作業


ケレンとはサンドペーパーやマジックロン、ディスクサンダーなどで塗布面を研磨する作業のことです。
塗布面には汚れや旧塗膜、錆などが付着していて塗装の密着性を落とすため、ケレンをしてそれらを除去し、塗装が付きやすい状態に下地調整する必要があります。
錆が広がっていると下地調整の手間が増えてしまいますので、状態が悪くなる前に塗装することが大切です。
錆止め塗装


錆止め塗料は、既に発生している錆の進行を防ぐものではなく、これから錆を発生しにくくするといった錆予防のための塗料です。鉄部には必須の塗料で、まだ錆が発生していない場合は防錆塗料を塗ることで錆を抑制することができます。
使用する錆止め塗料は、エポキシ樹脂系を使用しています。付着性・防食性・耐久性に優れ、防錆効果が高い塗料です。さらに、エポキシ樹脂は素地の内部に浸透して素地を補強する効果もあります。現在、最も使用されている錆止め塗料です。
中塗り


錆止め処理のために活用される錆止め塗料については、錆びを防ぐ効果に優れているものの、紫外線に対してとても弱い特徴を持っています。
そのため、錆止め塗料を塗布して乾燥した後には、耐久性の強い塗料を活用して中塗り、さらには次の工程である上塗りが行われることになります。
この中塗り、上塗りで使用される塗料は、様々な種類のグレードの塗料がありウレタン塗料、シリコン塗料、フッソ塗料などが挙げられます。
上塗り


鉄部の中塗りと同様の塗料を塗って仕上がりとなります。中塗り、上塗りと2回塗ることによって、初めて適正な塗膜厚が確保され、その塗料の耐久性を十分に発揮されることとなります。
施工後


まとめ
雨戸塗装を行わないまま放置していると雨戸の劣化や美観の問題に直結してしまいます。これらを踏まえて適切なタイミングで雨戸の塗装を行うようにしましょう。愛情ペイントでは、外壁塗装と一緒に雨戸・戸袋の塗装も推奨しております♪
こちらのコラムを見て興味をお持ちになったり、わからないことがございましたら、ぜひ愛情ペイントにご相談ください♪
静岡市での外壁塗装・屋根塗装・防水工事なら愛情ペイントへ!
まずは、ご相談から♪






編集者プロフィール
代表取締役 五十嵐友清
住宅塗装ひと筋、完全自社施工で
外注・下請け一切無し!
この道30年以上のベテラン職人。平成17年に独立して以来、同じ志を持った職人たちと共に、住宅塗装のプロ集団として活躍しています。通常こういったリフォーム業界は、お客様と施工業者との間に受注を担当する営業マンが入ることが多いと言います。しかし愛情ペイントは、すべて自社施工。自社の職人たちが、ていねいに手塗りで仕上げます。
プレミアムペイント一級技術士
有機溶剤作業主任者
高所作業車
断熱施工技術者
ゴンドラ取扱業務
ハナコレマイスター
二級建築施工管理技士
二級建築士
宅地建物取引士