鉄部塗装について

外壁塗装において、必ずと言っていいほど議題にのぼる鉄部塗装工事。

お家の「鉄部」というのは、鉄骨階段やエントランス扉(枠)、破風、庇など普段は気づかないかもしれませんが、意外と多くの箇所に鉄が使用されています。この鉄部の大敵というのが「さび」です。さびは、金属に水分が付着した状態で空気(酸素)と触れあう状態が続くことによって発生しやすくなり、鉄などの金属の内部まで腐食し、耐久性を著しく低下させます。アルミニウムやステンレスの製品は錆にくい材質ではありますが、全く錆びないということではありません。

本来塗装に適した部材ではありませんが必要に応じて、クリーニングや塗装を行います。経年より、塗膜の劣化が進みチョーキング(粉化現象)が起き、さらに錆が発生します。塗装の前に下地の処理を十分に行い塗装上行います。改修工事では、一般に3種ケレンで活膜を残して塗装を行いますが、充分に器具でサビを落としサンドペーパー等でなだらかに馴染ませてから塗装を行います。

1.サビをケレンで除去
主にサンドペーパーやワイヤーブラシなどの手工具を用いて除去し、部分的で軽度なサビをケレンします。

2下塗り
下塗りではサビ止め用の塗料を施すのが一般的で、主に「エポキシ樹脂系」という塗料が使われます。刷毛やローラーを用いて塗装します。

3中塗り&上塗り
中塗りでは下地を保護する塗料を使い、上塗りにも同じ塗料を用います。塗料の種類は色や価格などさまざまですが、耐久性を求めるのであれば「シリコン塗料」「フッ素系塗料」で塗っていきます。

外壁塗装は雨や紫外線などにさらされるため、塗料を施すことで「塗膜」と呼ばれる保護効果も持たせています。しかし、その効果がいつまでも続くとは限りません。経年劣化を伴うと、塗膜の艶がなくなったり色褪せしたりなどの症状が出はじめます。サビは、鉄部の劣化で最も悪化したレベルのため手遅れ状態といっても過言ではないでしょう。そうしたとき、簡単に鉄部塗装の塗膜の状態を確認できるのがチョーキングです。鉄部塗装が色褪せしたあとに発生するチョーキング現象は、その部分を触るだけで塗り替え時期が判断できます。手にチョークのような粉が付着すれば、塗り替えサインです。

もし、鉄部の錆で気になる事がありましたら是非、愛情ペイントへご連絡下さい。あなたの下へすぐに駆けつけます!

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