木部塗装について

木造住宅が多い日本では建物のいろいろな所に木材が使用されていますので木部の塗装は大変重要です。木材が雨水などの水分を多く含みやすいので、カビの発生や、水分を多く含んで腐ってしまわないように注意が必要です。木材や鉄やサイディングなどの他の建築材料と大きく異なる特徴は、調湿機能をもっているので外の湿度の関係で湿度を吸ったり、吐いたりと呼吸しているため伸縮するという事です。

そのような事からも木材にとってはダメージを受けやすい時期と言えます。「生きている木材」を塗装する方法としては「表面を塗膜で覆い保護する(木目を隠す)方法」「塗膜を造らず木材の内部に浸透して保護する(木目を見せる)方法」があります。

表面を塗膜で覆う方法

木材表面を塗膜で覆うので耐水性や耐久性には優れていますが、触れた際の質感は塗装の質感になり木材の質感(木肌)はあまりなくなります。塗替えの場合は、劣化している旧塗膜を剥がして塗装します。

内部に浸透させる方法
表面を塗膜で覆わないので触った際の木の質感は残ります。木目を生かす透明な「クリアー仕上」や着色する半透明の「着色仕上」などの工法があります。撥水性能や防カビ性能が塗料に含まれています。塗替えの場合は、浸透型で塗膜がないので、そのまま塗り重ねが可能です。

木部塗装は、奥が深いので塗装職人がこだわる場所でもあります。
その住宅にふさわしい塗装方法を、私達はいつも考えて塗替えをしていますのでご安心下さい。

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