陸屋根における防水工事について♪

陸屋根

陸屋根とは、屋根の傾斜がなく屋上が平らになっている形状の屋根のことをいいます。陸屋根は鉄筋コンクリート造の家や降雪地域などで選ばれることが多かったですが、最近人気のキューブ型の家などで選ばれることも。

陸屋根は防水が必要だと耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、なぜ防水する必要があるのでしょうか。

通常の屋根は傾斜があるため雨水が流れていきますが、陸屋根では傾斜がないため水が溜まりやすくなってしまいます。水捌けが悪くなったり防水性が低くなったりすると雨漏りにつながってしまうことも。そういったことのないように陸屋根を選ぶ場合にはしっかり防水する必要があります。

ベランダも防水工事が必要

またベランダも陸屋根と同じように傾斜がない状態になっているため、防水工事が必要な箇所の一つ。雨水が溜まってしまうと下の階に雨漏りが発生することもあるため、定期的な点検や防水工事を行うようにしましょう。陸屋根の防水工事は、大きく分けて塗膜防水と防水シート、アスファルト防水の3種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。

塗膜防水

塗膜防水は、陸屋根に防水材料を塗って塗膜を作る方法。塗膜防水はウレタン防水工事とFRP防水工事の2種類に分けられます。ウレタン防水工事はウレタンを何回も塗ることで防水層を形成して雨水の侵入を防ぎます。耐久年数は10年前後ですが、重ね塗りできるため何度も繰り返し行うことができます。FRP防水工事は、強度の高いガラス繊維強化プラスチック(FRP)をしようして防水層を形成する方法。強度が高いことから木造住宅のベランダなどにも使用されることが多い方法で、屋根を活用している方に特におすすめ。紫外線が長い間当たり続けると劣化してしまうため、定期的にトップコートを塗り替える必要があります。

防水シート

防水シートは塩化ビニールシートとゴムシートの2種類があり、シートを下地に貼り付けるだけという手軽さが特徴です。塩化ビニールシートは色や柄などデザイン性にも種類があり、紫外線や熱に対する耐久性も持っているため基本的にはメンテナンスの必要がありません。ゴムシートはシート状に成形した素材を施工するもので、部分的な補修で使われるのが一般的です。施工期間が短くコストも抑えられることから、応急処置として使われることが多いです。

アスファルト防水

アスファルト防水は、合成繊維不織布にアスファルトを含ませたシートを貼っていく方法。歴史が長いため信頼性が高く、新築時の防水工事ではアスファルト防水が選ばれることがほとんど。屋根の上を歩くためには保護モルタルを貼らなければならないため屋根が重くなってしまいます。木造住宅には不向きだというのがアスファルト防水のデメリット。

陸屋根

防水工事にも塗膜防水や防水シート、アスファルト防水などさまざまな種類があるため、屋根の状態が使い道などによって防水工事の種類を選ぶようにしましょう。

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