施工事例
職人の丁寧な手塗りでキレイにリフレッシュ! 静岡市駿河区
施工後
施工場所 | 静岡市駿河区 寺田様邸 |
施工内容 | ■外壁ウレタン塗装 ■屋根ウレタン塗装 ■鉄部塗装 ■木部塗装 ■コーキング打ち替え |
施工時期 | 2012/3/7~3/28 |
使用した塗料 | 外壁:ウレタン 屋根:ウレタン |
今回のリフォームのきっかけは? | 外壁、屋根が劣化してきていた為 |
愛情ペイントを選んだ理由 | ちらし広告を見て、御社を訪問時に親方さんに逢い、その職人気質がとても良かった。 |
施工前
足場も組み終わり、まず最初に高圧洗浄を行います。外壁や屋根の塗装面にこびりついた汚れやカビ、チョーキング(外壁等を触ると手に付く白い粉の現象)を高圧の水流によって洗い落としていきます。
何故、高圧洗浄を行うかと言いますとお化粧の前の洗顔と同じで、表面の汚れを落とし、サッパリとしてから塗料を手塗りで塗っていきます。
ケレンとは、カワスキやマジックロンなどで旧塗膜を削ったりサビを落としたり、キズを付けることです。錆や旧塗膜の剥れ等が無くてもケレンは最初に行います。鉄部(主にトタン、屋根、鉄階段)の表面がツルツルのまま塗った際、すぐに塗料が剥がれてしまうからなのです。錆が発生していなくても必ずケレンを行い、鉄部にキズを付けます。キズを付けると言うと良いイメージがしないかと思われますが,これが基本中の基本。いくら良い材料を使っても下地処理を怠ればなんの意味もありませんからね。
通常刷毛で塗装しますが、雨戸の溝の一本一本を塗り込んで行きます。端の方を最初に仕上げて、それから中の方を塗装していきます。
旧コーキングの撤去を行います。カッターでコーキングの端に切れ目を入れ、キレイにコーキングを撤去していきます。それでも端に薄く残ってしまったら、その残ったコーキングもキレイに取り除いて目地を空の状態にします。
コーキングの撤去を終え、撤去した目地にプライマーの塗布を行っていきます。このプライマーとは、コーキングとの密着を良くする接着剤のようなものです。このプライマー塗布を怠るとコーキングが剥がれやすくなるのでしっかり目地に塗っていきます。
プライマーの次は、コーキングの充填となります。コーキング材にも様々な種類があり、寺田さんのお家の外壁に合ったコーキングを使用します。そして先程プライマーを塗った目地に充填していきます。この時、コーキングの量が少なく、内部に空洞ができると剥がれの原因になる為、少し量を多くしてコーキングを充填していきます。
先程、充填し終わったコーキングを鉄製のヘラ及びゴム製のヘラを使ってコーキングを均していきます。ちなみにこの均しの工程が職人さんの腕に掛ってきます。この均しをキレイに終えないと塗装後の仕上がりも不格好になってしまうからです。なので職人さんは、コーキングの打ち替え1つ1つの工程も丁寧に行います。これでコーキングの打ち替えは終了となります。
シーラーを塗布しているところです。
下塗り材のシーラーとは、外壁の下地作り及び下塗りが終わった後の中塗りとの密着性を高める材料です。
中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗りつける層のことで強度と耐久性の向上の為に塗るものです。
下塗り、中塗りと2回塗りで仕上げてしまうと本来の機能が失われてしまいます。通常より経年劣化が早く進んでしまいます。
中塗りの後に、寺田さんの好みの色で塗装し、ムラやダメ(塗り残し)が残らないよう気を付け、塗膜を厚くし、より耐久性を高めます。
そして寺田さんに喜んで頂くよう、心を込めて仕上げ塗りを行っていきます。
屋根専用のシーラーを塗布していきます。浸透性のある中塗りとの密着性を良くする材料を使い、丁寧に屋根を塗っていきます。
中塗り作業に移ります。中塗りの目的は外壁の中塗りと同じく塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることです。塗装具も外壁同様で刷毛とローラーを使って塗り上げていきます。
上塗り作業となります。仕上げ塗りを丁寧に塗っていき、最後にムラやダメ(塗り残し)が無いか確認をして屋根の仕上げ塗りが終了となります。
既存の劣化し、古くなったエアコンホースのテープを新しいものに巻き替えていきます。
外壁がキレイになっても細かいパーツが汚いままでは、恰好付かないですからね~♪施工後!
外壁、屋根の塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の愛情ペイントをお尋ねください。
ちらし広告を見て、御社を訪問時に親方さんに逢い、その職人気質がとても良かった。現場親方の清水さんは初めて信用できました。また、施工現場の松永さんもきめこまかで親切でした。本当にありがとう。末永く付き合って下さい。御社を選んで良かった。