
木部塗装で使われる塗料には、大きく分けて2つのタイプがあります。
木材の上に塗膜を作る「造膜型」
木の内側に向かって塗料を浸透させる「浸透型」
があります。
造膜型塗料の特徴

一般的な外壁塗装で使用されているのがこのタイプです。木の表面にベタ塗りで塗装します。塗膜によって紫外線などの刺激から木材を守ります。木目を覆ってしまうため、あまりデザイン性を気にする必要が無い箇所に適しています。


また、保護力が高いため、雨風や紫外線を受けやすい場所にも向いています。 破風や鼻隠し、軒天など、風雨の影響を受けやすく、その上で屋根や外壁によって重要な役割を持つ箇所で多く使用されます。見た目よりも耐久性を重視する必要があるため、耐久性・耐水性の高い造膜型塗料が適しているのです。
浸透型塗料の特徴

造膜型塗料は木材の外側に塗って保護しますが、浸透型塗料は塗料を木材に浸み込ませ、内面から保護するところが異なる点です。一見、何も塗っていないように見えつつ、撥水、防腐、防カビ効果が得られるのが浸透型塗料の特徴です。木材の良さを消すことなく保護できます。


また、木部の表面に塗膜ができないので、塗膜が剥がれたり塗膜と木材の間が膨れてしまったりする心配がありません。しかしながら、造膜型と比較して耐久性・耐水性が低いため、定期的な塗装メンテナンスがより重要になってきます。
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