外壁塗装を検討しているが、自分の家に合った塗料をどうやって決めたらいいかわからない業者にこの塗料を勧められたが、本当にこの塗料でいいのか不安になるという方は多いのではないでしょうか。そこで本日は、ご自宅にあった塗料を選ぶポイントをご紹介したいと思います。ポイントを把握しておくことで、外壁塗装をする際に塗料で悩むことが無いようにしましょう。
①外壁の劣化症状を知る
どの塗料がお住まいに合っているのか知るには、まずお住まいの劣化症状を確認しなくてはいけません。外壁の劣化症状には、ひび割れやチョーキング(白亜化)カビやコケ、などがあります。ご自宅の外壁をしっかりと確認し、どのような症状がみられるのか確認しましょう。
②塗料の機能を把握する
塗料の役割には、お住まいの美観や保護といったものがありますがその他にも様々な機能を持った塗料があります。室内の温度を下げたい方向けに遮熱機能のある塗料、外壁の汚れが気になる方はセルフクリーニングのある機能外壁のカビが気になる方には、防カビ機能のある塗料など最近は様々な機能がついた塗料が発売されています。
③塗料の耐久性を確認
ライフプランに応じた塗料の選択も1つのポイントです。塗料は樹脂によって耐久性が異なってきます。塗料の種類には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料がありますがそれぞれ価格や耐用年数が異なります。一番価格が低い、ウレタン塗料は値段が他の塗料に比べると安いですが、耐用年数が約7~10年と短い為ウレタン塗料で塗装をした場合はすぐに次の塗り替えを考えなくてはいけません。
外壁塗装の中でも一般的に使用されている、シリコン塗料は価格もそれほど高くなく耐用年数が約10~13年とされています。フッ素は他の塗料に比べて価格が高くなりますが、耐用年数が約15~20年程もちます。無機塗料では約15~25年持ちます。今後のライフプランと塗料の耐用年数を考慮して塗料を選ぶこともおすすめです。
上記のように、お住まいの劣化状況や塗料の耐久性、機能性を知っておくことで外壁塗装をする際に使用する塗料が選びやすくなります。また、ご自身だけでは不安だという方は、専門の業者に聞いてみることもお勧めです。外壁塗装は頻繁に行うようなものではありませんので、後悔の無い塗料を選びましょう。
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コラム編集者プロフィール
代表取締役 五十嵐友清
住宅塗装ひと筋、完全自社施工で
外注・下請け一切無し!
この道30年以上のベテラン職人。平成17年に独立して以来、同じ志を持った職人たちと共に、住宅塗装のプロ集団として活躍しています。通常こういったリフォーム業界は、お客様と施工業者との間に受注を担当する営業マンが入ることが多いと言います。しかし愛情ペイントは、すべて自社施工。自社の職人たちが、ていねいに手塗りで仕上げます。
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