下地処理の重要性について

下地処理の種類は、高圧洗浄ケレン作業コーキング補修クラック補修などがあります。

下地処理とは、外壁塗装をする前に行う塗装面をキレイにする作業。外壁塗装は塗料を塗ればできると思われがちですが、塗料を塗る前の下地処理を丁寧に行わないとすぐに劣化してきてしまうので丁寧に「やっている」か「やっていない」かで、外壁塗装の仕上りのキレイさと耐久性に雲泥の差がでます。下地処理は外壁塗装の中でも目立たない工程かもしれませんが、そもそも下地処理とはどのような作業のことを言うのでしょうか。

◆処理の種類下地処理は一つの工程にまとめられていますが、箇所や劣化の状態などによって様々な作業が下地処理に含まれます。

高圧洗浄

高圧水発生装置で加圧された高圧水をノズルから噴射した時の衝撃力を利用し、、汚れ、コケ、チョーキングを洗い流し、落としていきます。洗浄が甘く、汚れが付着したまま塗装すると、塗料の密着性が悪くなり耐久年数まで持たずに剥がれ落ちてしまうことがあります。

ケレン作業

外壁や付帯部分は、様々な素材が使われていますが、金属部分はサビ、木材はカビが発生していることがあります。塗装を行う前にサビやカビ、古い塗膜などを手作業で除去することをケレン作業といいます。ワイヤーブラシ、研磨スポンジ、紙やすり、電動工具などを使用します。

コーキングの補修

日本の住宅の約8割は外壁にサイディングが使われています。サイディングはボードを繋ぎ合わせて使われており、ボードとボードの間には隙間を開けてコーキングというゴムのようなものが目地に埋められています。コーキングはボードのヒビ割れなどを防ぐ重要な役割がありますが、劣化が早いため、下地処理としてコーキングの補修が行われることもあります。コーキングの補修には、既存のコーキングを取り除いて新しいコーキング材を入れる「打ち替え」と、既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する「増し打ち」の2種類があります。

クラック補修

モルタルやセメントなどの外壁の場合は、劣化した箇所をハンマーなどで落として、上から新しくセメント、コーキングを打って補修する作業が必要です。0.3mm以下のヘアークラックがある場合、ヒビ割れている部分にシーリング材を充填。0.3mm以上の構造クラックがある場合、電動工具で溝を作ってシーリング材を充填。補修をしないままにヒビ割れの上から塗装を行うと、塗料がヒビ割れに追随できず塗膜が破れてしまいます。

◆下地処理が甘いことで起こり得る症状 上記の下地処理を行わないで塗装すると出てくる可能性があります。

耐久性が低くなる

下地処理が甘いと耐久性が低くなってしまいます。劣化が進みやすく褐色、チョーキング等の症状が出て次の塗装までのサイクルが短くなってしまうため、下地処理は丁寧に行うことが大切です。

ヒビ割れ

外壁材の種類にもよりますが、下地処理が甘いとヒビ割れが再発しやすくなります。下地処理でヒビ割れを補修していないと、ヒビ割れの上から塗料を塗ってもヒビに追従して塗膜が破れてしまうためです。

塗膜の剥離や膨れ

汚れの除去が十分ではなかった場合、下地に塗料が密着せず、早い段階で塗膜の剥離や膨れが起こってしまいます。乾燥時間を守らなかった場合も剥離や膨れは起こってしまうため、起こりやすい症状の一つだといえます。

サビ

金属のサビが残ったまま塗装を行うと、サビが再発してしまうことも。ケレンを十分に行ったり、防サビ材を塗布することで防止することができます。

下地処理の種類や重要性、処理が甘いと起こってしまうことについてご紹介してきました。下地処理は仕上りを見てすぐに分かるものではないため、手抜きを行う業者がいるのも事実です。作業を見に行くことで手抜きを防止することもできますが、最初から信頼できる業者を選ぶことをオススメします。

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