施工後
施工場所 | 静岡市 清水区 伊藤様邸 |
施工内容 | ■外壁塗装(関西ペイント)■鉄部塗装 ■木部塗装 |
施工時期 | 2023/11/7~11/25 |
使用した塗料 | 外壁1:セラMフッソ 外壁2:UBプロテクトクリヤーF |
今回のリフォームのきっかけは? | 外壁が劣化してきていた為 |
愛情ペイントを選んだ理由 | チラシと公式HPを見て。気を付けなければならない事、材料、作業内容等、後々までを考慮した説明がわかりやすかったのが決め手です。 |
施工前
高圧洗浄
足場も組み終わり、まず最初に高圧洗浄を行います。外壁や屋根の塗装面にこびりついた汚れやカビ、チョーキング(外壁等を触ると手に付く白い粉の現象)を高圧の水流によって洗い落としていきます。何故、高圧洗浄を行うかと言いますとお化粧の前の洗顔と同じで、表面の汚れを落とし、サッパリとしてから塗料を手塗りで塗っていきます。
ケレン
ケレンとは、カワスキやマジックロンなどで旧塗膜を削ったりサビを落としたり、キズを付けることです。錆や旧塗膜の剥れ等が無くてもケレンは最初に行います。鉄部(主にトタン、屋根、鉄階段)の表面がツルツルのまま塗った際、すぐに塗料が剥がれてしまうからなのです。錆が発生していなくても必ずケレンを行い、鉄部にキズを付けます。キズを付けると言うと良いイメージがしないかと思われますが,これが基本中の基本。いくら良い材料を使っても下地処理を怠ればなんの意味もありませんからね。
付帯部下塗り
シーラーを塗布していきます。浸透性のある中塗りとの密着性を良くする材料を使い、丁寧に付帯部を塗っていきます。
鉄部中塗り
鉄部の錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果は優れているものの、紫外線に対し非常に弱いため、それに対する保護のため中塗りを行います。
鉄部上塗り
鉄部の中塗りと同様の塗料を塗って仕上がりとなります。中塗り、上塗りと2回塗ることによって、初めて適正な塗膜厚が確保され、その塗料の耐久性を十分に発揮されることとなります。
軒天中塗り
軒天を塗る際、まず始めに隙間や穴等が無いか確認します。もしも、ありましたら軒天を新しく張り替えるか、専用の材料で軒天の隙間を埋めていきます。その工程を行い、中塗りに入ります。中塗りは、防カビなどが付いている材料で塗っていきます。外壁、屋根とも違う材料を使います。
コーキング打ち替え
壁目地やサッシ廻りのコーキング材自体は、弾性ですが紫外線、雨風等により経年劣化し、コーキング材が硬化していまいます。そして硬化したコーキングには亀裂が入り、その亀裂の隙間から雨水が外壁内部に入って雨漏りの原因になります。この雨漏りを防ぐために劣化したコーキングを打ち替えることになります。
外壁下塗り
外壁の下塗りになります。シーラーを塗布しているところです。下塗り材のシーラーとは、外壁の下地作り及び下塗りが終わった後の中塗りとの密着性を高める材料です。
外壁中塗り
外壁の中塗りは、下塗りと上塗りの中間に塗りつける層のことで強度と耐久性の向上の為に塗るものです。下塗り、中塗りと2回塗りで仕上げてしまうと本来の機能が失われてしまいます。通常より経年劣化が早く進んでしまいます。
外壁上塗り
外壁の上塗り作業となります。仕上げ塗りを丁寧に塗っていき、最後にムラやダメ(塗り残し)が無いか確認をして外壁の仕上げ塗りが終了となります。
ベランダ防水
プライマー、主剤を塗布し、最後にトップコートをキレイに塗っていきます。
門塀塗装
門塀の塗装になります。こちらも外壁と同じく下塗り、中塗り、上塗りの順番でキレイに塗っていきます。
施工後!
外壁、屋根の塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の愛情ペイントをお尋ねください。
チラシと公式HPを見て。気を付けなければならない事、材料、作業内容等、後々までを考慮した説明がわかりやすかったのが決め手です。この度は、大変お世話になりました。外壁の色は、長く残っていくものなので慎重になっていたのですが、提案して頂いた色が、ものすごく気に入り、満足しています。最後まで大きなトラブルもなく工事を完了できたことは、稲葉さんをはじめ、職人さんたちや愛情ペイントの職人さん達のチームワークの良さ、そして誠心誠意、工事して頂いたおかげだと感謝しております。今後とも長いお付き合いをよろしくお願い致します。