庇は軒天とは違い、あえて雨や日差しを避けるために設けられた屋根のことを言います。
外壁と同じくらいダメージを受けやすい箇所ですから、ここはひとつ、素材にあった塗料を選択したいですよね。その他、塗装時にしておくべき作業についても気になるでしょう。
基本的に庇は、日光や雨水のダメージを受けやすいので、これらに対抗できる性質の塗料を選ぶべきでしょう。例えば、雨水からの影響を防ぎたい場合は、防水性に優れた塗料を選択すると良いですよね。部分的に雨漏りの症状が見られる場合は、塗料にも工夫をしてあげると、庇へのダメージを少なくすることができるでしょう。
また、外壁や屋根で使用しているような塗料を使用しても、問題ありません。例えば、屋根塗装にアクリル系の塗料を使っている場合、その塗料を庇にも利用しても良いのです。他の場所と類似した塗料を使用するメリットとしては、メンテナンスの時期が一緒になりますから、塗り替えがしやすくなりますよね。
特段大きな症状がない場合は他の場所と同じ塗料、雨漏り等症状が重い場合は、症状に合った塗料を選択するという形でも良いでしょう。庇部分での塗料の効果を発揮するためには、通常の塗装に加えて、次の作業を加えることを勧めたいと思います。それは、サビ止め塗料の塗装とケレン作業になります。
なぜ、この作業がオススメできるのかというと、庇は雨からの影響を受けやすいので素材によってはサビが発生してしまうことがありますよね。改めて塗装をする時にサビがこびりついたままだと、新しい塗料を綺麗に塗れませんし、すぐに剥がれてしまうかもしれません。
そのため、塗りやすい環境に整えるというのは、とても重要なのです。また、一度サビ取りをしたからと言って、二度とサビが発生しないとは言えませんよね。ですので、サビ対策を専用の塗料でしておくと、サビにくくなりますし、前よりは発生する確率を小さくすることができるかもしれないでしょう。その結果、庇や塗料が長持ちできるならば、安心できますよね。
このように、塗装をする前の下準備にも気を配ってあげると、より高い効果を発揮することができるでしょう。特に、サビが目立つような環境の場所の場合は、必須だと思っても良いですね。
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コラム編集者プロフィール
代表取締役 五十嵐友清
住宅塗装ひと筋、完全自社施工で
外注・下請け一切無し!
この道30年以上のベテラン職人。平成17年に独立して以来、同じ志を持った職人たちと共に、住宅塗装のプロ集団として活躍しています。通常こういったリフォーム業界は、お客様と施工業者との間に受注を担当する営業マンが入ることが多いと言います。しかし愛情ペイントは、すべて自社施工。自社の職人たちが、ていねいに手塗りで仕上げます。
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